窓コマンド|外観パース

作成方法については教科書を参照しましょう。ここでは各種パラメーターが建築部材のどの箇所に該当するのかを解説します。

引き違い窓の部材名称

最低限の名称は覚えましょう。

外観パースは額縁を考えない

外観パースとしてモデリングする場合は、内部の様子は考慮しません。よって、額縁は作らないこと。

窓の寸法

窓の寸法とパラメーターの関係はドアと違い、フレームの幅を変更しても全体形状が変化しないため窓寸法はそのままでよい。また奥行きについては、外観パースの場合はサッシ枠しか見えないためサッシ自体の奥行きをそのまま使用すること。

フレーム

幅はサッシ枠の見付寸法になります。プランによって変更することがあるので数値については図面を確認することが重要です。

フレームの厚さ|引き違い
フレームの厚さは、サッシ枠から障子がどの程度下がっているか、散りを決めることが出来ます。外観パースで引き違い窓の場合は10でよいでしょう。(サッシュの見込みが80の場合)

レールおよびパネル

レールは障子にあたります。60mmで設定しましょう。

その他の窓の部材名称

最低限の名称は覚えましょう。

フレームの厚さ|その他の窓
フレームの厚さは、サッシ枠から障子がどの程度下がっているか、散りを決めることが出来ます。外観パースで引き違い窓ではない場合は20程度でよいでしょう。

外壁との散り

パラメーターを変更したら、最後に移動コマンドで外壁との散りを作ること。