2018-01-01から1年間の記事一覧

スラブのオフセットと配置フロア

スラブのオフセットと配置フロア スラブの基準面からオフセット距離の指定は上図から行います。設計段階でしっかりと決めておきましょう。 柱や梁同様にスラブも配置フロアの設定が非常に重要です。上図から配置するフロアを選択しましょう。

スラブの配置

スラブの配置 スラブの配置は、ツールバーのスラブのボタンをクリックすると上図のダイアログが出てくるので各種設定を行います。 スラブ厚さは上図から設定しましょう。 スラブの基準面を上面にするか下面にするかを上図から決めます。

梁の配置フロア設定

梁の配置フロア設定 梁の配置についてはどのフロアに配置するかを確認することが大切です。上図の箇所で適切なフロアで配置しましょう。

梁の配置

梁の配置 梁も柱同様に梁配置ボタンをクリックすると上図のダイアログボックスが出てくるので、そこから各種設計を行います。 梁幅と梁せいに関しては上図の箇所から変更していきます。

柱の材質変更

柱の材質変更 ARICHICADは3DCADでもあるので、当然材質の設定も必要になります。上図の位置から設計段階で決まっている材質を変更することができます。

柱のオフセット

柱のオフセット 上図の設定から、柱がフロアの上部下部からどの程度離れているかを設定することができます。こういった点からBIMでは予め高さ関係の詳細な検討が大切になります。

上階への柱リンク

上階への柱リンク 上図の柱のリンクを使用することで上階への柱のコピーが可能になります。作業効率を上げるために覚えましょう。

柱を配置する 柱の配置には、柱ツールをクリックし、ダイアログから構造種別、幅高さを入力する必要があります。入力後OKをクリックし、指定の場所へスナップを使用して配置する。 上図から配置する際の基準点の変更も可能です。

4.フロア下の梁の表現ArchiCADの初期設定では、梁の表現は平面では点線で表示されます。 これは平面切断面より上部の梁を表現するために点線表示となっています。 例えば、スラブ下の梁はフロアが1つ下になり、初期設定のままでは平面に表現されません。 A…

3.柱の回転まずは、柱を選択しモルフに変換します。 「デザイン」→「選択内容をモルフに変換」 任意の場所で右クリック、「編集中の平面」→「平面を取得」 回転コマンドにて回転してください。 ※今回は柱の垂直面より編集平面を作成しましたが、他のオブジ…

2.表示フロア組み立て要素の表示をフロア別に制御できます。要素が存在する[関連フロア全て]か、[配置フロアのみ]のいずれかを選択します。壁は初期値では配置フロアのみとなっています。壁の表示フロア設定 例)2Fバルコニー腰壁(下階垂れ壁表現)の設定…

1.平面図表示 平面図の3D組み立て要素(壁、カーテンウォール、柱、梁、および屋根)は要素毎に平面図の表示設定ができます。 壁の平面図表示設定 表示設定の概念と各表現 垂直な基本構造や複合構造では違いがわかりずらいですが、傾斜角度を付けたり、断面…