ドアコマンド

作成方法については教科書を参照しましょう。ここでは各種パラメーターが建築部材のどの箇所に該当するのかを解説します。

ドアの部材名称

最低限の名称は覚えましょう。

フレーム

フレームを作成の箇所はドア枠(建具枠)をドアコマンド内で作成するかを決めます。通常はチェックが入っていると考えてください。幅は建具枠の見付寸法になります。プランによって変更することがあるので数値については図面を確認することが重要です。

奥行きは、建具枠の奥行きに対して更に奥行きを付加する場合に数値を入力します。ただし入力した場合、次項のドアのオフセットに影響があるので0がお勧めです。ドアのオフセットは、建具枠とドアの散り寸法を指定する数値です。授業では2mmと指定しており、この数値は実務でもあまり変わらないことから2mmでよいでしょう。

ドアの幅と高さ

ドアの幅と高さについては、フレームの幅である建具枠の見付けの数値分、ドアの幅と高さが大きくなるため幅と高さをそれぞれフレームの幅分引くことが必要になります。幅はドアの両端に建具枠が取り付くためフレームの幅×2で引くこと。