3dsMAX|図面の読み込み方法

3dsMAXで図面を読み込むためにはまずはAutoCADで画層やオブジェクトの整理を行う必要がある。

クイック選択

AutoCADのプロパティの中から、クイック選択のボタンを押す。

クイック選択のダイアログボックスの中から選択する条件を当てはめていく。

選択されたオブジェクトを削除する。

文字や枠のオブジェクトも3Dでは必要ないので、選択して削除する。

3D用の画層を作成する

新規画層作成で「平面図」「正面図」「側面図」を作成する。

各オブジェクトを作成した画層に変更する。

3D用のデータとして使用するので、名前を付けて保存しましょう。

3dsMAXで図面を読み込む

読み込み方は教科書通りなので、参照して下さい。読み込んだ後は図面を回転させる。正面図をX軸方向に90度回転させる。この時、入力した後は必ずエスケープキーを押し、入力を確定させましょう。

側面図をX軸方向に80度、Z軸方向に90度回転させましょう。入力した後は必ずエスケープキーを押し、入力を確定させましょう。

3次元スナップを使用し、椅子の同じ部材をくっつけるようにする。

モデリング

図面を合わせたら、モデリング作業に入る。平面図から形状を拾えるものに関しては3次元スナップを使用し、ボックスでモデリングを行う。

作成したボックスの位置を合わせるために側面からのビューに切り替える。(レフトでもライトでもよい)そして、2次元スナップに切り替えて正しい位置に合わせる。

平面図から作成できない部材については、側面図や正面図を使ってラインや長方形を描き、押し出すようにしましょう。押し出した後にビューを切り替えて位置を合わせるのは上記で説明したとおりです。