3dsMAX|スプーンの作成
カトラリーもインテリアパースに中で、雰囲気を出すためには必要なものになります。ただし、主役ではないので、モデリングについては、細かい表現は避けるべきです。まずは、下の写真のように平面形状をさくせいする。
ポリゴン編集から「エッジ」レベルに入り、長いほうのエッジを選択して接続の設定をクリック。
セグメントの数を2に設定し、ピンチ(本来はピッチ、つまり間隔ですね)80程度に設定する。
「頂点」レベルからスプーンの柄の後ろ部分の形状を下の写真のようにする。
同じく、スプーンの先端部分の頂点を下の写真のようにする。
「エッジ」レベルから、スプーンの先端部分をクローンして伸ばしていきます。
今度は、下にエッジのクローンを作成し、伸ばす。
伸ばしたエッジをX軸方向に移動する。
更に、X軸方向にクローンを作成し、伸ばす。
以下の写真のようになればOK。
「エッジ」レベルから、長い方向のエッジを3本選択し、接続の設定をクリックする。設定は下の写真にようにすること。
「頂点」レベルから、スプーンの先端となる部分を移動させる。
2と3の位置にセグメントがほしいので、頂点レベルのまま、カットをクリック。セグメント増やしたい部分の頂点をクリック。
ターボスムーズをかけましょう。
「最終結果を表示」ボタンをOFFにして、ポリゴン編集を微調整しながら、形状を整える。ターボスムーズをクリックすることで、最終結果を見ることができる。
「頂点」レベルから、下の写真の頂点を選択する。
スケールコマンドでY軸のみ大きさを変更する。
「頂点」レベルから、下の写真のように頂点を選択し、下にさげていく。
ターボスムーズをクリックし、最終結果を一度見てみましょう。イメージと異なる場合は、再度ポリゴン編集から変形させていく。
スプーンの柄を作る
「頂点」レベルから柄とスプーンの間の部分の頂点を3つ選択し、スケールコマンドで縮めていく。同じく、柄の部分を縮めていく。
縮める部分は以下のようになる。ただし、最終結果を見ながら変更しても構わない。
スプーンの先端部分は、エッジをクローンして伸ばしたので、柄の部分は逆に縮めていく。
次に柄の部分の曲線を作成する。「エッジ」レベルから曲げたい部分のエッジを選択し、接続の設定をクリック。
設定は以下のようにする。
増やしたエッジを上に少しだけ移動する。そうすることで柄の部分が曲がります。
スプーンに厚みを与えましょう。モシファイアリストからシェルを選択し、外部の量を1.6mm(スプーンの厚み)を設定します。更に、モディファイアスタックの順序を入れ替え、ポリゴン編集も追加しましょう。
スプーンの先端部分の厚みの高さセグメントを増やすことで、ターボスムーズをより効果的に見せることができます。ターボスムーズの直下にあるポリゴン編集の「エッジ」レベルから、スプーンの厚みのセグメントを選択し、リングをクリック。
接続の設定をクリックし、下の写真どおりに設定する。
スプーンの柄の部分の先端を少し上に押し出す。
「エッジ」レベルから、押し出したセグメントを選択し、リングをクリック。
接続設定から、下の写真のように設定する。
完成です。