AutoCAD

複数のオブジェクトを選択できない場合

複数のオブジェクトを選択使用すると、最初に選択したオブジェクトが選択解除されてしまうことがあります。オプション設定が変更されていると追加選択ができないことがある。選択セットへの追加に「Shift」を使用オプション設定の画面から、選択タブをクリッ…

非表示とフリーズの違い

画層の表示状態の項目に非表示とフリーズがあります。両方の機能ともに、特定の画層を見えなくさせることができますが、違いは何ですかという事をよく聞かれます。一般的にはフリーズを使用する非表示の場合、作図領域から見えなくなったオブジェクトも編集…

コマンドラインの入力履歴の使用

矢印キーの「↑」や「↓」で、入力したコマンドの履歴が表示され、Enterキーを押すとそのコマンドが実行でき。作業効率が上がります。数値の履歴を表示する矢印キーで表示される履歴内容を入力した数値を含めて表示させることができる。コマンドラインに「inpu…

複数のデータを一括でバージョン変更

AutoCADは、新しいバージョンで保存した図面データを古いバージョンで開くことができない。そのため、古いバージョンで開けるようにするために、保存データの形式を古いバージョンの形式で保存しなくてはならない。それぞれ対応しているバージョンは過去の記…

AutoCADの図面をPDFファイルに変換

AutoCAD2007からPDFにパブリッシュできるプロッタのドライバー「DWG To PDF」が搭載されています。PDFへの変換方法 プリンター/プロッタを「DWG To PDF」にし、その他の印刷設定を変更したら、OKをクリック。 PDFファイルを保存する先を決定し、名前を付けて…

バックアップファイルと自動保存ファイル

バックアップファイルの拡張子は「.bak」で、自動保存のファイルの拡張子は「.sv$」となっています。バックアップファイル編集した図面に上書き保存を実行すると、作成されます。上書き保存される前の状態の図面がバックアップファイルとして作成される。上…

AutoCADのインストールとアクティベーション

AutoCADをはじめとする、Autodeskのソフトが学生版として、3年間無料で使用できる。無料ダウンロードする方法は、先日書いたAutoCADの無料ダウンロードを参照してください。インストールの方法ダウンロードしても、その後のインストールとアクティベーション…

画層を強制的に削除

AutoCADでは、オブジェクトとして使用されている画層や、ブロックとして使用されている画層は通常、削除することはできません。しかし、画層を使用していないように対処しても消えない時があります。そこで使用するのが、画層の強制削除です。画層削除LAYDEL…

画層やブロックを削除

AutoCADでは、作図領域に使用されていない、画層やブロックを削除することができます。データを送付する際に余計なデータまでくっついてしまい、重いデータになるということが避けられます。名前削除名前削除コマンド「PURGE」を実行します。エイリアスは「p…

AutoCADの無料ダウンロード

AutoCADをはじめとする、Autodeskのソフトが学生版として、在学期間無料で使用できる。無料ダウンロードする方法は Autodeskのアカウント登録を行いその上でダウンロードするというもの。アカウント登録をする。 ※必ず入学してからインストールしましょう。…

印刷時に文字が白抜きになる現象

印刷の際に文字が白抜きになってしまうこともよくあります。正確に言うとアウトライン化されてしまっている現象なのですが、ここでは解決方法のみを記載します。システム変数のTEXTFILLシステム変数を変更して、白抜きになっている現象を解除しましょう。「T…

AutoCADの縦書き文字

文字記入の際に図面の関係上、縦書きを使用したいときがあります。改行して無理矢理書いていく方法は間違いです。縦書き用のフォントを使用すること。縦書き用のフォントは@が付く文字スタイル管理にて、スタイルを新規作成する。その後にフォントスタイル…

DWGデータの変換方法

AutoCADのデータの拡張子は、DWGにです。CADには多くのソフトが存在し、他社とのやり取りの際は、相手がどんなCADを使用しているかによって、ファイルデータを変換する必要がある。DXFデータは中間ファイル相手がAutoCAD以外のソフトを使用している場合は、…

AutoCADの画層を順番に並べる

画層名称には、決められた法則に基づいて並び順が決まっている。その法則を変更することはできないが、ルールさえ分かれば、自分でそのルールに基づいて名称を付けてあげることが大事です。画層名称の並び順数字→ローマ字(英語)→カタカナ・ひらがな→漢字(…

グローバル線種尺度と現在のオブジェクトの尺度

CADの線種設定の中で、グローバル線種尺度と現在の線種尺度とがあります。違いについては以下のようになる。グローバル線種尺度図面全体の線種尺度を変化させるのが、グローバル線種尺度になる。図面全体で線種の表現の見た目を調整する。コマンドは「LTS」…

AutoCADの図面をPDFファイルにて保存する

AutoCAD2007年のバージョンから、印刷時のプリンタとプロッタの選択項目に「DWG To PDF」というものがあります。それを選択し、いつも通り印刷をかけましょう。

AutoCADの保存ファイルのバージョン指定

キーボードで「op」と入力し、Enterキーを押すと、オプションが表示される。そこから「開く/保存」タブから保存するバージョンを選択できる。

CADの資格試験

授業でCADを習得したからには、その証が欲しい人もいるはずです。資格取得は決してマイナスにはならないので、未経験の人は特に資格の取得を目指してください。 建築CAD検定 CADトレース技能審査 CAD利用技術者試験 CADアドミニストレーター認定試験 建築CAD…

AutoCADの無料ダウンロード

AutoCADを学生版として無料でダウンロードAutoCADをはじめとするAutodesk社のソフトウェアを3年間無料で学生版としてダウンロードできます。詳細は授業内で説明したとおりです。 さぁ、自宅でも3年間学習が出来ますね。スキルを高めよう。

AutoCAD2011の動作環境

32bit版の動作環境 OSWindows7(Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium) Windows Vista(Ultimate、Enterprise、Business、Home Premium)SP1 Windows XP (Professional、Home)SP2以降 CPUIntel Pentium 4 または AMD Athlon デュアルコア 1.6…

寸法スタイルの設定

寸法スタイルの新規作成 短縮コマンド(エイリアス)はキーボードの「D」を入力してEnterを押す。上の写真の通り、新規作成をクリックする。 開始元をISO−25に設定して、新しいスタイルの名前を付ける。ここでは「1-100」とする。寸法値の設定寸法値で…

スクロールバーは不要

インターネットを見ているウィンドウの右端にスクロールバーがあります。このスクロールバーはAutoCADにも存在します。 非表示の方法機能も同様です。しかし、授業でも解説したようにAutoCADでは、マウスを使用して画面移動をするので、不要です。非表示にし…

グリッドは非表示

初期設定では、下の写真のようにグリッドが表示されています。 グリッド機能を使用すれば、表示されているグリッドを生かせるが、授業でも解説したように実務で使用している人は限りなく少ないです。建築製図では、自分でグリッドを作成することが多いので、…

作図領域の色

初期設定は画面は白インストールしたばかりのAutoCADを起動すると、作図領域が白の状態です。 しかし、長時間パソコンで作図していくわけですから、作図領域が白い状態だと眩しく感じてしまい目に負荷がかかってきます。また、画層によって色を使い分けるよ…

レイアウト空間での印刷

レイアウト空間での印刷を理解しないと実務ではかなり厳しいです。新人の人にまず始めにやってもらう仕事の一つとして、印刷をするという場合が多いですからね。モデル空間とレイアウト空間の違いモデル空間モデル空間は、作図を進めていく空間です。作業領…

図面の線種尺度をメートル設定にする

図面の線種尺度を設定したはいいが、思ったように尺度が表示されないことがよくあります。それは、図面の線種尺度の単位がフィートになっていることが原因です。新規ファイルの作成でのミスどうしてそうなってしまったか・・。その原因は、新規ファイルの作…

フィレット

角丸を作成するコマンドです。建築図でのフィレットは角を作る機能授業でも解説したように、建築図を作図する際のフィレットの使いどころは、角を丸くするのではなく、角を作ることが最も使用頻度が高い。半径を0にする フィレットの半径を0に設定すると、…

複写コマンドの距離

複写コマンドの距離は間違えやすい。授業でも再三注意してますね。気を付けましょう。同じ位置のオブジェクトの距離を入力

オブジェクトスナップの効果的な使い方

2つのオブジェクトスナップオブジェクトスナップには2つ種類があることを理解することが大事。 定常オブジェクトスナップ 一時オブジェクトスナップ 定常オブジェクトスナップ作図をする際に常に設定されているオブジェクトスナップのこと。 設定方法はス…

結合コマンド

トリムで間違って線を切ってしまうことは、AutoCADを巧みに操作できるようになってもついついやってしまう操作ミスです。間違って切ってしまった線を延長コマンドで、くっつけて操作を終わる人が多くいますが、その方法では、オブジェクト自体は結合していま…