住宅設計CAD科
住宅設計CAD科の意味
住宅設計CAD科は「住宅」「設計」「CAD」という3つの言葉から成り立っています。近年、CADさえ使えればいいということで就職していくような時代ではなくなっています。つまり、CADの操作方法しか理解しておらず、図面の意味や建築の知識がなければ、それは人件費の安価な外国人にCADを頼むのと同等または、それ以下だということです。
カリキュラム
住宅設計CAD科では、CADの操作方法だけに留まらず、住宅という題材を元に設計と奥深さや楽しさ、そして実務で最低限必要な建築の知識を学び、習得していく講座になっています。その他にも授業で習得できるカリキュラムは多岐に渡っています。
- AutoCADの習得
- 手描きによる建築納まり図
- 伝わりやすい建築図面の描き方・正しい表現方法
- 木造トレース課題
- 住宅の考察
- 鉄筋コンクリート造トレース課題
- パースによる空間の表現
- 模型製作
- 3次元によるCG表現
- 建築法規・建築材料の基礎知識
- マンションリフォーム課題
- 住宅設計課題
- PhotoShopの建築的な使い方
- Illustratorの建築的な使い方
テキストの内容をなぞる授業ではない
教科書では決して習得できない内容を盛り沢山で授業は進行していき、実務に直結しやすい内容を日々習得していきます。