インテリアデザイン科と建築CAD3D科

本日、10月1日よりインテリアデザイン科と建築CAD3D科の受講生募集が始まりました。同時に開講するクラスのため、2つの違いについて話します。

初心者が学ぶべき内容は建築の基礎

学ぶものは、基本的に一貫しております。建築という分野の中で、住宅設計やインテリアが存在しているので、学ぶ内容としては、「建築」という大きな枠組みになり、その中で住宅設計やインテリアデザインに必要な知識にほんの少しの差異があるため授業として学んでいきます。初心者が学ぶべきインテリアと住宅設計、建築CADには、大きな差がないのが実情です。建築の基礎を学ぶことに変わりはありません。

演習課題の内容

インテリアデザイン科の演習課題
  • 木造建築製図トレース演習
  • 家具のデザイン課題
  • 手描きによるパース演習
  • 3D演習課題
  • 商業施設の空間設計
  • マンションの空間設計
演習課題として、大きな違いがあり、商業施設の空間設計を行うのがインテリアデザイン科になります。3DによるCGに関しても住宅設計CAD科や建築CAD3D科と大きな違いはありません。全てのコースにおいて基本的な内容は全て網羅し、指導していきます。
建築CAD3D科の演習課題
  • 木造建築製図トレース演習
  • 鉄筋コンクリート造建築製図トレース課題
  • 3D演習課題
  • 課題作品集制作
建築CAD3D科は、木造から鉄筋コンクリート造までの建築製図のトレース課題があり、上記で記載している通り、3D演習に関しても基本的な内容を網羅していく指導をすることになります。授業を受ける関係上、午後の時間を希望する人はこの学科をお勧めします。4ヵ月コースですが、自主設計がないため必要なスキルや知識を効率良く学びたい人に向いているコースだと考えてください。作品集もしっかり制作するので、成果物を企業にアピールできます。