3dsMAX|マテリアルの環境設定

3dsMAX2011マテリアルエディタを起動するとスレートマテリアルエディタというものが初期設定になっており、通常のマテリアルエディタが出てきません。アイコンが少し違うので、よく確認し、エディタのアイコンを左クリックで押しっぱなしにすると、通常のマテリアルエディタが選択できるようになります。

スレートマテリアルエディタ

通常のマテリアルエディタ

3dsMAXでオブジェクトにマテリアルを貼る前にもマテリアルの初期設定を幾つか変更しなければならない個所があるので、確認して設定の変更を行って下さい。

マテリアルの基本設定

表示スロットの変更
まずは一覧で表示されるスロットの数を変更しましょう。

オプションメニューからオプションを選択。

スロットの数を6×4に変更しましょう。
マテリアルにインスタンス機能をつける
初期設定では、インスタンス機能が付いていないため、インスタンス機能を追加しましょう。

オプションメニューからマテリアルをインスタンスに伝達にチェックを入れる。
反射率と透過率の表示
アドバンストライティング用のマテリアルを使用する際に、反射率と透過率の設定をします。初期設定では反射率と透過率は表示されていないので、以下の項目から表示させましょう。