Excelの表を貼り付ける|文字スタイル・寸法スタイル|テンプレートのロード

Excelの表を貼り付ける

Excelのファイルを開き、コピーしたい範囲を選択し、Ctrl+C

AutoCADに戻り、メニューバーを表示する。

編集メニュー→形式を選択し貼り付けるを選ぶ。

リンク貼付けをクリックし、Excelを選ぶ。

貼り付けたEcxelデータをグリップを使用し大きさを変更する。

文字スタイル管理

  • エイリアスは「ST」
  • 新規作成→文字スタイルの名称→フォント→文字の大きさの順に決めていく
  • 文字の大きさは「0」にすることで可変可能になる

AutoCADの縦書き文字
文字記入の際に図面の関係上、縦書きを使用したいときがあります。改行して無理矢理書いていく方法は間違いです。縦書き用のフォントを使用すること。
縦書き用のフォントは@が付く
文字スタイル管理にて、スタイルを新規作成する。その後にフォントスタイルを決めていきますが、ここで「@」が頭に付いているフォントを選択しましょう。それだけで、縦書き用の文字スタイルが作成できます。

寸法スタイル管理

  • エイリアスは「D」
  • 新規作成→文字スタイルの名称→各種設定く

新規作成をクリックする。

開始元をISO-25に設定して、新しいスタイルの名前を付ける。ここでは「1-100」とする。
寸法線の設定
寸法線タブで設定する箇所は、以下のようになる。

  1. 色、線種、線の太さは、特定の決まった線にする場合は各々変更する。「ByBlock」にすると寸法を記入する際の設定が有効になる。通常は「Byblock」のままにする
  2. 並列寸法のコマンドで寸法記入する際の寸法線の間隔の設定、ここでは「5」と入力
  3. 補助線延長長さの指定「0」
  4. 起点からのオフセットの指定「1」
シンボルと矢印の設定
シンボルと矢印タブで設定する箇所は、以下のようになる。
  1. 矢印を黒丸に変更
  2. 矢印サイズを「0.6」にする

寸法値の設定
寸法値タブで設定する箇所は、以下のようになる。

  1. 文字スタイルは、「作成した文字スタイル」を使用する
  2. 文字高さを設定する。ここでは2に設定し、紙で出力したい高さそのままを入力する。
  3. 寸法線からのオフセットを設定「0.5」
基本単位の設定
基本単位タブで設定する箇所は、以下のようになる。

  1. 寸法にカンマを表記したい場合は「Windowsデスクトップ」
  2. 小数点の表記は第二位までにする
  3. 0省略表記は末尾にチェックを入れる
フィットの設定
フィットタブでの設定は以下のようになる。

  1. 全体の尺度を縮尺の分母の数値を入れることで、数値設定したものを乗じることができる。ここでは1:100の図面の寸法を作成しているので「100」にする

テンプレートのロード

デザインセンターを使用し、異なるファイル(テンプレートファイル)から、画層や文字スタイル、寸法スタイル等を読み込む。
  • エイリアスは「DC」
  • デザインセンターは、ツリー構造とプレビューのウィンドウからできている

ドキュメント(マイドキュメント)の場所
Cドライブ→Users→PCの名称→Documentsがドキュメントの場所になります。
画層のロード方法
選択するのは画層。ダブルクリックで画層の中を見る。

ドラッグ&ドロップで全ての画層を選択し、アイコンの上で右クリックし、画層を追加を選択する。

各種スタイルのロード方法
画層の一覧から上の階層に移動するため、一つ上の階層のボタンをクリックする。

選択するのは寸法スタイルまたは文字スタイル。ダブルクリックで画層の中を見る。

ロードしたいスタイルを選択し、アイコンの上で右クリックし、スタイルを追加を選択する。