建築CAD検定の有効性

先日、建築CAD検定の連盟の方が、フェリカテクニカルアカデミーに来た際に、試験対策と建築CAD検定の業界での有効性ついての話をさせていただきました。

建築CAD検定の受験者にjwCADの割合が多い理由

建築CAD検定は、高校でも受験を実施していて、高校生も数多くの方が受験するそうです。高校で使用しているCADは、学校の予算の関係上なのでしょうか、無償版である、jwCADが多く、高校生の受験者を除くと、AutoCADでの受験者の割合が多くなるそうです。納得の答えをいただきました。

建築CAD検定のレベル

3級、2級、准1級とありますが、准1級はレベルはなかなか高いです。それなりの実務経験が必要になるでしょう。フェリカの受講者が目指す、2級のレベルはラフな手書きのスケッチ程度の図面から平面詳細図と正確な立面図がCADで起こせるというスキルレベルになります。
建築CAD検定の業界認知度
高いとは言えないのが現状です。建築業界には、建築士という歴史のある資格がありますから、それがあまりにも名が知られていて、他の資格があまり認知されにくい状況ですが、年数とともに徐々に認知度は上がっていると聞きました。
面接でアピールするには
認知度として高くないものをどうアピールするかが面接の際の大きなポイントです。上記しましたが、面接時にラフな手書きのスケッチ程度の図面から平面詳細図と正確な立面図がCADで起こせるというスキルがありますと言うと相手にも一発で伝わり、スキルの高さも証明できます。必ず言いましょう!