建築の単位

建築業界には、特殊な単位があります。以下のものを覚えましょう。

長さの単位

尺(しゃく)
メートル法では約303mm。木造の在来工法では、尺が基準になり、3尺=910mmが基準のグリッドになる。
間(けん)
メートル法では約1820mm。上記の尺と同様に木造在来工法で使用されることが多い。910mmのことを半間(はんげん)とも言う。
寸(すん)
メートル法では30mm。柱のサイズの際に良く使用され、105mm×105mmの柱を3寸5分の柱と言ったり、120mm×120mmの柱を4寸柱とも言う。
分(ぶ)
メートル法では3mm。上記と同様。

面積の単位

帖 or 畳(じょう)
910mm×1820mmの面積のこと。およそ畳一枚分の面積。
1820mm×1820mmの面積のこと。およそ畳二枚分の面積。